第9回理事会を10月13日に開催いたしました

10月13日のWEB形式で全理事(代理の方含め)のご出席をいただき開催いたしました。

 【岡野会長挨拶】

平素は、理研と未来を創る会の運営・活動にご支援・ご協力頂き誠にありがとうございます。

会員の皆様におかれましては、新型コロナ禍という過去に例のない制約の中、多々ご苦労されながらも、知恵や施策を持ってご活躍のことと拝察いたします。また、日本の科学技術の進化の必要性、革新的な科学技術の創造の重要性を、日々、ひしひしと感じておられるのではないでしょうか。

さて、かような状況下、10月13日に第9回理事会をWEB方式で開催し、2021年度の今後の活動方針を確認しましたのでご報告致します。この会議では新型コロナの終息に向けてワクチン接種率の進展や感染者数の減少などの好材料に期待し、時期的なずれがあっても「対面での情報交換の場を持ちたい」との考え方で、イベントの開催と充実したサービスの提供を進めていくことと致しました。更に、会員の皆様への「新たなサービスの提供」ができることになりましたので下記3項でご報告致します。

  • 理研と産業界との交流会の開催

例年2月~3月の開催でしたが、時期をずらしてでも対面で開催したいとの多数の意見がありました。つきましては来年5月の定期理事会・総会の開催時期に合わせるなど柔軟に対応していくこととし、本年12月末までに会員の皆様に開催要領を連絡させていただきます。

2.セミナーと講演会見学会 

セミナー: 「環境・エネルギーと理化学研究所」と題し、本年12月17日に対面とWEB方式の併用で、(株)理研鼎業のシンポジウムと共同で開催いたします。

講演会見学会: 見学会もまた現場での開催を前提にして、新型コロナの感染状況を踏えて来年1月以降に開催いたします。開催要領は、別途連絡いたします。

 3.新たなサービス提供の開始

㈱理研鼎業主催の「月次イノベーションセミナー」へご参加いただけます。「月次イノベーションセミナー」は㈱理研鼎業の共創会員向けのものですが、理研と未来を創る会の会員も共創会員同様にご参加いただけます。特に研究や技術開発の現場の方々が、理研の研究内容を直にご理解いただくのには最適な場ではないかと思います。

今後とも当会の活動に奮ってご参加いただきますようお願い致します。 (以上)