理化学研究所と親しむ会とは

趣旨と目的

理化学研究所は約90年前の1917年(大正6年)に、科学技術振興のため、国および産業界の協力のもと、財団法人として我が国で初めて、民間の自然科学総合研究所として設立されました。

財団法人時代の理化学研究所は、科学史にも特筆される多数の世界的業績を挙げ、輝かしい「科学の殿堂」の時代を実現いたしました。一方、この時代には理化学研究所から数多くのベンチャー企業が生まれ、これらの中には現在も活動している有力な企業が多数あります。

1987年(昭和62年)9月に、これらの理化学研究所とゆかりのある企業が相寄り、基礎研究において多数の実績を持つ理化学研究所と産業界とが、広く交流を図ることが、科学技術の一層の発展に緊要である、との結論に達し、「理化学研究所と親しむ会」を結成いたしました。以来1988年(昭和63年)3月を皮切りとして、毎年理化学研究所の役員、研究者等の方々と、企業の経営者及び幹部の皆様との交流を深める会を開催いたすと共に、講演会・見学会、セミナーを各々毎年開催いたしております。

近年、日本の科学技術の発展は、めざましいものがあります。研究における基礎と応用の関わりも、複数かつ多様になっています。このような情勢のなかで、世界をリードする先端技術を生み出すために、産官学がお互いに協力し合って、研究開発に取り組むことが何よりも肝要です。

皆様ご承知のとおり、理化学研究所は現在、物理、化学、生物、工学、医科学等の分野において目覚しい活躍をいたしております。財団法人・株式会社・特殊法人・独立行政法人と移行してきました同研究所は、2015年(平成27年)4月には国立研究開発法人として、更なる発展を期し研究活動をより活発化いたしております。

このような背景のもと、賛助会員の皆様方におかれましては引続き、当会の行事に積極的にご参加していただきたくよろしくお願い申し上げます。また、これまで当会の賛助会員になられてない企業におかれましても、どうか当会の趣旨にご賛同賜り、是非賛助会員へのご加入を賜りたくお願い申し上げます。

「理化学研究所と親しむ会」は、世界の科学技術の最先端を行くこの素晴らしい研究所と私共産業界との、多様な結びつきの環境作りにお役に立つものと固く信じております。

理事会員企業:10社
賛助会員企業:105社 (平成28年4月現在)

平成19年度交流会風景
平成19年度交流会風景