挨拶

理化学研究所と親しむ会会長挨拶

理化学研究所と親しむ会会長 桜井 正光
理化学研究所と親しむ会
会長 桜井 正光
(株式会社リコー
特別顧問)

「理化学研究所と親しむ会」について

世界はいま、地球温暖化、エネルギー・水・食料等の資源不足、感染病の北上など人類を含む生態系の存続を脅かす地球規模の課題が顕著になってきました。これらの解決には、我々の経済・社会の営みを地球の再生能力以内での営みに変えていくしかありません。そのためには経済や社会のあり方、そして産業構造の大改革が不可欠です。その牽引役となるのが科学技術開発であり、その社会還元にあることは言うまでもありません。

理化学研究所は1917年に、科学技術新興を目的とし民間の自然科学の総合研究所として設立されました。その後財団法人を経て、2003年10月に独立行政法人へと改組され、2015年4月から国立研究開発法人へと移行し、今日に至る迄、基礎研究はもとよりその成果を活用し数多くのベンチャー企業を生み、国民の生活向上に寄与して来ました。

「理化学研究所と親しむ会」は1987年9月に、先進的科学技術において数多くの実績を持つ当研究所と産業界との関係強化を図り、科学技術の一層の発展と社会還元の更なる促進を目的に設立されました。以来、理化学研究所の役員、研究者の方々と、企業経営者及び幹部の皆様との交流の場を広げてまいりました。

現在、理化学研究所は2017年の創立100周年に向けて、産業界との連携強化により、研究成果の社会還元を促進するために、企業との活動基盤の強化を図っています。当研究所内に設立された産業連携本部は、研究開発段階における産業界との連携強化策として、「産業界との連携センター制度」、「産業界との融合的連携研究プログラム」など、様々な取り組みを行っています。

「理化学研究所と親しむ会」は、今後も密度の高い交流を通して理化学研究所と産業界との相互補完関係を強化すべく諸施策を立案・推進して参る所存です。
産業界の皆様におかれましては、当会の運営趣旨及び行事にご賛同いただき、ご参加いただければ幸いです。


理化学研究所理事長挨拶

理化学研究所理事長 松本 紘
理化学研究所
理事長 松本 紘

「理化学研究所と親しむ会」に期待する

企業の皆様には理化学研究所(理研)にご支援、ご協力賜り、誠にありがたく存じております。「理化学研究所と親しむ会」は、財団法人理研以来の理研とゆかりのある企業が中心となり1987年に結成され、理研と産業界との交流会を深める重要な役割を担ってき、大変感謝しております。

2015年4月から、理研は国立研究開発法人へと移行し、「研究開発成果の最大化」がミッションとなっています。世界トップレベルの素晴らしい論文を多く出すことはもちろん重要ですが、アウトカムとして社会に見える形で貢献あうることも重要であると考えています。

そこで、経営方針の一つに『3.イノベーションを生み出す「科学技術ハブ」機能を形成する』を掲げ、全国の大学と一体となって科学力の充実を図り、これを、国内外の研究機関や大学・産業界と形成する科学技術ハブ機能を通して展開し、イノベーションを生み出すことを進めております。

理研が企業の皆様とともに科学技術と産業の一層の発展を目指すべく、是非とも「理化学研究所と親しむ会」にご参加いただき、お力添えをいただけますようお願い申し上げます。